弁当箱に猫を詰めたよう 昨日午前十時頃、熊二大将(ボス猫♂4歳)は、国境地帯を巡回中、不審猫と遭遇、戦闘状態に入れり。縄張り上に点々と残した尿臭や爪痕を無視した無法猫は、灰色縞模様の大猫(♂巨漢)一匹。威嚇の奇声(警報サイレン、退去通告)を発するもひるむことなく、やむなく防衛攻撃。残雪の畑にて、くんずほぐれつ乱戦となり。
孤軍奮闘にて国境は死守するものの、大将は深手を負い、右足裂傷、鼻先裂傷。ここ数年連戦連勝だった大将の心痛いかばかりか。
いつもは、プラスチック箱で孤高の威厳を保ちつつ一人眠る将軍ですが、今回は訪れる見舞い客を招き入れ……ウぅウぅと唸りつつ安静中。この後さらに身内の者を招き、すし詰めで一夜を過ごしましたとさ。 今日の歌-聖母たちのララバイ さぁ眠りなさい疲れきった体を投げ出して…あぁできるならあなたの母になって守りたいのでチュ
ちなみに猫の体温は高く、添い寝すると汗ばむほど。零下の夜は団子になって固まるに限る。