2016年6月30日 晴曇 蒸 「菖蒲花」この屋に人はいない。里から時々持ち主が上がって来て、取り付きの細い農道や屋敷畑の草刈りをしていく。季節ごと手を入れなければとうに朽ちて藪の中だろう。アヤメ、タチアオイ、ドウダンツツジの生垣、ウド、タラの木畑….背丈に仕立てた葡萄棚の脇、杖さす小柄な御老人を見た気がした。 暦は夏至(次候)、菖蒲華(アヤメ花咲く) 蜩始鳴 (蝉鳴き始める) 有明月(26・0) memo ズッキーニ畑マルチ張
2016年6月29日 曇雨 「ウシガエル」でかい土産をぶら下げて夜中にママが帰って来ました。両の手のひらに乗るサイズ、子猫と同じ大きさのウシガエルでございます。「遅くなってゴメンネ、さぁさぁ、飛び切り新鮮なお刺身よ」…..と勧められてもねぇ。 下手に皮でも喰うと毒にあたって下痢おこすですよ!ぐにょッと掴んで田んぼへ逃がしましたトサ。 memo 畑 花豆マルチ張り2本
2016年6月28日 曇雨 「梅豊作」梅子黄(梅の実黄ばむ)….芒種(末候)6月16日~6月21日頃というから、我家の梅は若干遅い。冬に枝を払ったせいでひとまわり大きな実をつけた。去年は二瓶、塩漬けにした。塩気が強くて酢っぱくて、震えが来た。体内の毒気ともども水分までも吸い上げるかと思う強烈さで「これは凶器だ」と不評をかった。ほの甘い上等なカリカリ梅にと焼酎を用意したけれど、漬けるまもなく舐めては消えた….さて、今年はなんとしよう。 memo 畑仕立 ズッキーニ・マルチ張り
2016年6月27日 晴薄曇雨 「自然流(じねん流)」生まれながらにして武の達人と見ゆ、防御と攻撃を兼ねる背水の構えか….足元で喧嘩すなッ。 memo 週五日制導入、本日は休業
2016年6月26日 曇晴 「七十二候」 一年を四季に分け、春夏秋冬。半月毎の二十四節気に分け、立春雨水啓蟄春分清明穀雨立夏小満芒種夏至小暑大暑立秋処暑白露秋分寒露霜降立冬小雪大雪冬至小寒大寒立冬霜降寒露と。更に五日おきに分けて、七十二候。太陽や月、空や雲、木々や草花、獣や虫に寄り添って….暦は、モノ皆、命の流れの中にある事を教えてくれる。 七十二候にならい五日周期で暮らしてみましょうかねぇ。 memo 畑仕立て ユーカリ100本 畝間130㌢・苗間1㍍・マルチ95㌢200㍍・基肥ユウキオール20㌔
2016年6月20日 晴 「小麦」 麦秋至(むぎのときいたる)の候、とは五月末頃…..「うちの近所じゃ今が麦秋」と言ったなら叱られるかな。 この畑の麦は「しゅんよう」、昨年までは「シラネコムギ」。何れも長野県農業試験場が産んだ品種。農業試験所が開発の信州麦は他にもたんとあって、パン向き「ハナマンテン」や「ゆめかおり」。コムギ縞萎縮病に負けないうどん向き「ゆめきらり」….種をもらって撒いてみましょっと。
2016年6月19日 雨 「ほうきに乗った猫」何故に、君は、好き好んで、竹箒(たけほうき)に乗るか、わからない……..飛びたいか.。
2016年6月18日 晴れ 「もうチョイで満月」6月17日午後8時39分頃、ISS が我家の上空を通過する….と我家のニュース。横文字を使うと、ISS (国際宇宙ステーションInternational Space Station)とIS(イスラム過激派組織イスラム国i slamic State)の区別さえできない僕。ただ、なんとなく大ごとのような気がしてくるから不思議です…..首が痛くなるまで空を見張ったけれど曇っていて確認できなんだ。 身内が探った文字通り我家的な界隈のニュースであって、NHKや信濃毎日新聞に上がる事はない。うちも横文字表記にしてInternationalをくっつけIWN(国際的我屋ニュース) と致しましょッと。 IWN発 6月18日午後6時半頃、もうチョイで満月の月が東の空に浮かびました 。(月上升了到东的天空 The moon rose in the eastern sky) memo 畑整地モロコシ畝立
2016年6月17日 晴れ 「夏至が近い」季節暦に寄り添っていけたら嬉しいと思う。季節の道理も知らずに「私は農人です」と自称するわけにもいかないから、暦を学ぼうと思う。茄子や胡瓜と一緒の時をすごし….世間様の慌しさを思えばなんという贅沢…ありがたきかな。 memo 畑整地とモロコシの畝立て