幻(まぼろし) 2016年6月28日暦, 東信濃風土記yaji 夢でみた風景がある。心というようなものの深層から立ち上がり脳裏に浮かぶ。意識の境界線上に浮遊しつつも、目覚めて尚、精密な輪郭を保ち焼き付いている。それは夢であって現実のモノではないのだけれど、空想と現実(嘘実)いずれにせよ、僕はこの情景を確かに認識しているという事….. 暮れゆく池の端に佇ずむ(たたずむ)と空を映して水面。ジッと目を凝らすと、空を映す水面が空と見え…これもまた幻、か。