日別アーカイブ: 2016年8月7日

立秋 涼風至(涼風いたる) 初候

2016年8月8日(月)晴  「山のあなたの空遠し夕景 入道溜池の先、遠く遠く奥飛騨辺りに入道雲が立った。

何も考えちゃいない虚空に浸るこんな時、雑念に近く教科書の「山のあなたの空遠く..」が浮かぶから困。頭を振ってひたすら無念無想を求むるに今度は 「ャ山の、ぁあな、あな、穴、アナ..」と三遊亭円歌。吃音のくだりが木霊する(落語授業中)。もはや我が胸中は狂喜乱舞の溜池のさざ波。カール・ブッセ作、上田敏訳のこの詩を親しむ者多けれど、中には朗々と詩吟や浪曲で詠じる者もいて…不謹慎ながら、聴けば吹いて腹が捻りちぎれる。

嗚呼、憎しや大雑念、山のあなたの空遠く。全くロクなものではないと我、大悟。喝ッ!

memo  Über den Bergen weit zu wandern Sagen die Leute, wohnt das Glück. Ach, und ich ging im Schwarme der andern, kam mit verweinten Augen zurück. Über den Bergen weti weti drüben, Sagen die Leute, wohnt das Glück.  農memo ユーカリ畑草刈り

201687日(日)晴 涼風 「草刈正男

草刈り伸びるわのびるわ、たまげるばかり。山羊なら喜ぶ土手の草。…..何度草刈りすることか。職業はと聞かれたら、草刈正男 (正しく草を刈る男)と答えようか。  暮らmemo  家周辺を正男