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谷嶋成仁 清く正しく美しいオカぁチャン無しでは多いに困るの老人

今日の風 白露9月7日~9月21日

2016921(木) 小雨曇  「熟赤」ミニトマト夏が熟れ落ちていく。 未だ季節を知らぬから僕は随分と無駄をする。

2016920() 雨 「薄紫

コルチカム雨に打たれてコルチカム(イヌサフラン) 「そろそろ冬越し準備をはじめなさいと告げる花。「早く稲刈りなさい」とせかす花。土地に合うらしく手をかけずとも露地から顔を出す。球根を犬が食べて倒れた例があるとか(有毒植物・コルヒチン含要注意。

2016919() 「秋雨前線」 

秋雨前線白露末候17~21日 玄鳥去(ツバメ去る) 羣鳥養羞(鳥が食べ物を揃え養う 羣(グン・群)/羞(シュウ・食べ物を供える・ごちそう) 敬老の日 彼岸入り  誕生花 釣船草(花言葉 静かにほっといて/安楽)月齢17・7

台風16号接近、未明に九州上陸。肌寒く、薪ストーブ焚く。

2016918() 雨 「火中の栗」

谷嶋成仁火中の栗を拾う…..猿に騙された猫の寓話から出た言葉と知った。日本昔話の猿蟹合戦あたりが語源とおぼろげに思っていた。英訳のTake the chestnuts out of the fire with the cat’s paw.(猫の足を使って火の中の栗を取れ) も同義の諺かな

猫が囲炉裏の栗を拾うとどうなるか? 昨年の冬、カマドの中にニャンコが寝ていた事を知らずに火を点し、危うくカチカチ山の狸になりかけた猫。炙り出されて髭チリチリ…..名刺に使ってます。

2016917()曇雨 「レンコン(蓮根)

蓮 花写真㊤6月撮影

鬼のせせら笑いを耳に「来年こそ蓮を育てたい」と思っていたら、レンコンのニュースを聞いた。

今日の迷名言 「自分の政治人生の落とし前をつけるつもりで、火中の栗を拾う決断をさせていただきました。蓮の花の下で支えるレンコンになった気持ちで徹底して下支えをする、そういう決意で臨みたいと思います」 野田佳彦(59)民進党幹事長就任の挨拶 =NHK

落とし前 (失敗や無礼を働いた時などの後始末。香具師(ヤシ、テキヤ)の隠語が語源) ※火中の栗を拾う (他人の為に危険を犯して馬鹿な目にあうこと) ※蓮 (花は早朝に開き夕にはしぼむ、開花45日。今回の場合花は民進党代表 村田蓮舫(48)に例える。レンコンは根茎。食用となり、肥料をくれないと太く育たない。花の種子も食える。ハス(蓮)とスイレン(睡蓮)は異なる)

2016 年9月16日(金) 雨 Made in china

百均バケツMade in china」とあるけれど中国の人だってコレは使えない。この手のチャイナを作って売るのがjapaneseだったりもする。  暮らmemo  安物買いの銭失いと またしても悔やむ事になるから「もぅ二度と百均ショップへ行かない」と、また決意

2016年9月15日(木)曇薄日 仲秋 「桃栗三年、柿八年柿植えて三年、柿の実がなった。 接木の苗木を作るにニ、三年とみて、柿は五年で実をむすぶか。 桃栗三年柿八年、梅は酸くても十三年、柚子は九年で花盛り枇杷は九年でなりかねる とは芽吹いてからの勘定。  農memo 草刈り中芍薬畑でデカイ野鼠見たギョッ。

2016914()曇雨 「u黄金穂金紗が揺れる。これがほんものの金(Au)だったら人生変わる….変わらんナ。

2016913() 鬼の巣鬼蜘蛛の巣鬼蜘蛛は留守…..なかなか几帳面な鬼の性格。

2016912()曇 「芍薬さま」                      「鶺鴒鳴(セキレイ鳴く)」 白露次候 912日~16草畑畑のまん中で坐禅修行したとする。炎天でも雷雨でも、闇夜でも、ひたすら心頭滅却、坐り続けたとする。梅雨が明け夏が来て涼風吹く頃になっても動かない。根が生えたように動かない。雨ごと芽吹く草の中、姿も見えない影もない。

これが僕ならとっくの昔に、ホントに心も体も頭も滅却だろうが芍薬さまは違う。断食(肥料無し )断水(水まき無し) 不眠不臥の極限。生い茂る草藪に埋もれ三ヵ月余。

「一株いくらしたと思ってんの、草刈りしないと絶えるわよ」とのおカぁチャンの声にせかされて慌てて畑に踏み込むと、ヨカッタ、息絶え絶えながらちゃんと生きてまして…….養生してさしあげないとバチあたります

2016911()曇晴 「白黒階調

黒猫わざわざ写真機を向けるにはそこに何かある。何かよく分らんけど 漂う気配が気になるわけで….そのような写真を全て並べたなら正体が分るのではないかと。

2016910()薄曇晴  「父乳」 

乳父母猫が乳を与えなくなり、代わって乳を与える僕を慕うかニャンコ。乳親の父。父の乳を飲んだ子は、チチ愛用の安サンダルを好んで寝床とするようになった。

2016年9月9日() 晴薄曇 達磨モドキ」 

達磨花丘陵の開けた畑地の真ん中、遠目に福達磨が並んでいると思った。大小あわせてその数二十余。畑に数本の果樹が見えたから「有害鳥獣除けに願掛けて 真っ赤な達磨をかざしたか」と。

間近に寄って植物と分った。大きいものは子どもの背丈、ザンバラ頭を派手に染めていた。緑の葉色と合わせ赤黄緑の三原色、色といい形といいどことなし妖気を感じた。ムジナや狸がこの妖しさにどれほど怖気るかは知らないけれど、化かし合いなら参戦したい。知恵者(栽培主)に真意を確かめねばなるまいョ。これ 見たもの乞食の真骨頂。

2016年9月8日(木) 雨 「五風十雨」 

雷雨2五風十雨 「五日にひとたび風が吹き、十日に一度雨降る事」 気候穏やかで実り豊か、世の中無事平穏であるとの例え。 信濃乃国御牧ヶ原台地に居て 十日に一度…..雨乞いとはこれいかに

201697() 曇雨蒸暑 草露白(草の露白し)

電信柱wbくんずほぐれつ皆、天指して、蔦蔓(ツタ、カヅラ)、夏蔦(ナツツタ)野葡萄(ノブドウ)の絡みて三角蔓(サンカクヅル)鉄葎(テッセン)勿布(ホップ)、テンヤワンヤ

白露初候 草露白 9月7日~11日  農memo 今日も草刈り明日も草刈り、花粉にやられて大ハクション、鼻水噴霧で明後日寝込む予定

風のある日 処暑(8月23日~9月6日)

201696() 晴曇 「禾乃登(こくものすなわちみのる)」             処暑末候 2日~6稲今年は、ジャガイモ他イロイロ失敗した。己の未熟さが因だから当然の成り行きだけど、日々反省は明日の糧。だいぶ広げた大風呂敷を畳むにあたり反省の一句。「反省の種変われども、蒔いて刈り取る日々なりき」  返句 「反省の種喰う猿と連れ添いて、これ永遠と誓いし人の哀れ」 (詠み人知らず)

稲実る頃と暦。稲は反省猿をも裏切らず、無化学肥料、無除草剤、無殺虫剤の稲が実りましたゾ=ドヤ写真㊤=

 

201695() 曇時々雨 「鬼蜘蛛

蜘蛛1今日の一句  蜘蛛は「俺は空(宇宙)に巣を張っている」とたまには思う。

 

2016年9月4日(日) 薄曇晴 「考える猫

坂口安吾的みィちゃん今日の一問一答 「世界で一番やかましいものは何ですか」「決まってます、自分の頭の中です」

 

201693(薄曇 「ウンコ穴」 五十六の糞今日の一句 「うちの猫のうんち穴は並みより3㌢㍍深いと思う親バカ」

 

2018年9月2日() 薄曇晴 「天空の城天空の白ピコタンいつか孫と一緒にこの夕空を眺めたい。爺は臭いと鼻つままれるだろうか….それでも愛孫を膝に抱き、夕の薄明に身を寄せたい。

「むかし昔、西のお空に黄金色に輝くお城がありました」。名作アニメを借り、知恵の限りの嘘八百、自作の御伽噺(おとぎばなし)を語ろうか。「誰も信じないけれど爺はお城へ行ったことがある。お姫様と結婚の約束したから間違いない、ホントだよ」。デマカセが底尽きたなら、嘘みたいなホントの時間が訪れるかも。君がニコリと微笑めば、我本望のロマンチックストーリー。

 

201691(木) 「秋空朝信州の季節は早足だ。台風の雨が夏を払ったようで、朝露が降りて白露の装い。Tシャツ一枚ですごした季節はもぅお終い。旧暦81日 新月 日の出518分。

 

2016830()雨 「故郷の龍

台風10深夜から翌午前にかけ雨だった。風なく、窓を開けたまま雨音を耳によく眠れた。昼過ぎ、雨上がりに川へ行った。川幅いっぱいの濁流、およそ一年ぶりの龍の奔走だった。

飛沫をあげる波間に光るものがあった。目を凝らすと無数の空き缶、ペットボトル、発砲スチロール、数多の塵芥がキラキラと奔流を下っていた。谷を流れ下る支流を含め、河岸や河原に打ち捨てられたゴミが大水により一気に注ぎ込む。途方もない量と思えた。それが行き着く先を思い巡らしまた愕然とした。遠く国境(くにざかい)に生まれ日本海へと注ぐ我が故郷のこの龍は、ニンゲンドモの塵芥を腹に丸呑みにしたままのたうちまわっているか、と思う。河原へ出かけた時、僅かでいい。拾ってこようと決めた。

 

秋の七草 萱(かや)

2016828() 曇薄日雨 台風10susuki

秋の七草 萩(ハギ) 尾花(オバナ) 葛花(クズ) 撫子(ナデシコ) 女郎花(オミナエシ) 藤袴(フジバカマ) 桔梗(キキョウ)

秋野尓 咲有花乎 指折 可伎數者 七種花 (あきののにさきたるはなをおよびをりかきかぞふればななくさのはな)          芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花 (はぎのはな、をばなくずはな、なでしこのはな、をみなへし、またふぢはかま、あさがほのはな)        =万葉集 巻八1537・8 山上憶良

memo  この尾花をススキと言わずに萱(カヤ)と……言ったからには刈り取って萱葺き(かやぶき)の庵か茶室を一棟。まぁゆくゆくの話です。自作となれば犬小屋、冬の野菜室(むろ)あたりから始めましょッと。

 

季節暦

2016828() 薄曇 処暑 天地始粛(天地はじめてさむし/(シュク静まる様) 828niti

聖書や経文を手にするように、暦を手に歩きたや  と、ふと思った今日の夕空。 季節は早く、今の所、追いつくのがやっと……

コンニャロメ

2016825() 入道

畑でジャガイモ掘り。遅過ぎた植付けが因で小芋だらけでコンニャロメ。も少し畑におきたいところだけれどコオロギに喰われてしまう頃となり。ジャガイモは春彼岸をめどに植えましょう。

モクモクと入道雲に当り散らして芋畑。 アラ、雷鳴った。お怒りか、天。

パッションを喰うニャンコ

2016年8月24日(水) 晴雷雨パッション

強烈な原色、熟れたゴーヤを割ったらパッションだった。passion = 情熱、激情、もしくはイエスの受難。花芯が十字架に似るからパッションと広辞苑。  南国野菜が馴染むにはチト寒すぎるこの信州で、ゴーヤは旺盛、情熱家。キャットフードに見えたか種だけ喰ったニャンコは、腹の具合が受難?

御牧ヶ原禅庭花

2016年8月23() 晴雷雨  処暑 初侯 綿柎開(綿のはなしべ開く)鷹乃祭鳥 (鷹すなわち鳥を祭る・鷹が獲物の鳥を並べ祭る)ニッコウキスゲ

淡黄色の花色が夕に際立っていた。土地の名を乗せて御牧ヶ原禅庭花(ミマキガハラゼンテイカ)と呼ぶことに。夏に咲くこの花の別名はニッコウキスゲ。本名はゼンテイカ(禅庭花)とこの歳になって知った。

あいさつ

2016年8月22日(月) 曇り雨こんにちわと生まれ来て

目覚めると嵐の後の空のように、心晴れ渡っていた。眠りながら瞑想、坐禅してたかも。外へ出ると昨夜来の名残の雨雫が、軒先からポタリ、ポタリと薄頭を叩く。雫を言葉に代えるとこぅなった。これを僕は悟りと呼ぶ。

コンチワと生まれ来て、アリガトウと生き生きて、サヨぅナラと消えていく。

「ナルホドねぇ…それにしてもあなた、私にゴメンネがないのはどぅいうこと?