心は、世界を映しますナ…磨いておかねば曇りますナ…目が弱った分せいぜい心で見ましょうかナ…全部ぼやけて頓珍漢にめぇたりして。
2016年8月19日(金) 曇 蒸暑「人様のテリトリーに無断で押し入り脅迫。だから、吊るし上げてのしました」….僕の言い分はこぅだけど、ヤマカガシの言い分は違うだろうなぁ。
ヤマカガシ陳述 「お散歩中いきなり暴行を受け気絶しました。犯人は、ヘビ年生まれにもかかわらず大のヘビ嫌い。これまでも再三このような凶行に及んでいます。ヤマカガシ、青大将、マムシ、シマヘビ、ことごとくです。 この現場写真をご覧ください。意識が失せた私にハートマークを描かせてます。極悪非道、残虐無比の行いです。共存共栄の地球平和を望む我々にとって冷血極まりない破壊者であると断言します。この者に矯正の余地があるとすれば、地獄の釜茹をもって悔い改めさせるしか道はないと考えます。我等ヘビ属を神の使いと崇め奉る人々がいる中で、この者は神をも冒とくする悪魔、人類の敵です。裁判長!厳重なる処罰を求めます」。
被告人、判決の前に何か述べる事はありますか。
僕の陳述 「冷血動物に冷酷呼ばわりされたくありません。先ほどヘビ殿は、神のお使いと申されましたが、私は仏教徒であります。殺生は好みません。しかも、盆明けです。家の縄張りに許可なく侵入し、警告したにもかかわらず、トグロを巻いて威嚇したのはソッチの方です。止むなく長靴で蹴飛ばしました。猛毒を奥歯に忍ばせながら神を語る与太者を喝しただけの事です。正義のなせる技であります。よって、正当防衛を主張します。 なお、ハートマークの件は、平和主義者としてなんとか仲良しになりたく、友愛の情を示したものです。いけませんかぁ?」
判決 「被告人を暴行罪により懲役三年に処す。理由、最後のいけませんかぁ、が癪に障ります」。
2016年8月18日(木) 曇 蒸暑 雷雨 「目が変だ、世の中、黄ばんで見える」。目をこすりつつセガレが部屋から飛び出して来た。
僕は若い頃、バンカラ(蛮カラ)旧制中学の校風を色濃く残す高校にいて、寮歌を覚えた際に、春歌も覚えた。明け透けに性を謳歌するその歌を、空き教室の教壇に立ち皆で歌った記憶がある。酒も煙草も多少嗜みつ、思えば生意気にも世間を無礼講で渡る気でいた。公立でありながら女生徒は僅か。基を辿れば儒教の訓なのだろう、別学の気風色濃い学舎だった。
一つ出たホイのよさホイのホイどこぞの娘とする時にゃ…幾つもあるそんな春歌の一節に「太陽が黄色く見えました」とあった。「お前等は知らぬだろうが惚れた女子を抱く時、世界は真ッ黄、黄に染まるノダ。心も魂もとろけるような安堵と言おうか疲労と言おうか…要するに疲労困ぱいの究極形を幸せと呼べ。勇たる者よ、黄色の太陽を拝まずして命を語るなかれ。大いに励め。何事によらず精進せよ」 と訳の分らん事を先輩は力説した。僕等はこれに、幸せの黄色のハンカチとか根も葉もない尾ひれを足して後輩に渡した。
セガレは先日の旧盆休みの最中、家にいなかった。墓参りにも顔を見せなかった。その彼が世界は黄色と…疲労困憊の幸いと言ったのだ。「相手は誰か、美形に違いない、気立てがいいと嬉しい、少し年上でもまぁよいか、孫の顔が早く見たい」 などと瞬時に思い描いてしまった。
夕刻近く確かに空は黄を帯びていた。究極の黄色の陽を見ぬままに、このまま枯れゆく僕の目にも黄色だった。雷雨が小雨となり低層を走る雨雲は薄く斑となって北へ流れた。天を突き上昇した雷雲は雨粒を落としつつ拡散し、陽光を散り跳ねて周囲を淡黄に染めた。陽が暮れかかるにつれ空は微妙に色を変え、朱となり、紫となり、やがて濃紺の闇に沈んだ。
僕は虹の中に居たのかもしれない。
2016年8月17日(水) 立秋 末候 蒙霧升降 (霧が深く降りる)「私ズッキーニ大好き、美味しいわ、ワインの相性もバツグンね。低カロリーでミネラル豊富、フランスやイタリア料理によく使う」。他の誰かが言ったなら「シャラくせぇ」と一語で片づけるけれど、笑顔の君の言葉だから「ウィウィ初耳ナルホドネ」と頷けた。「食わず嫌いはよくないわ」と油で炒めて塩コショウ。茄子に近い食感だった。「ならばナス喰ってりゃ充分じゃないか、確かに火の通りは早くて重宝だけど、こげな妙な野菜が好かれるのは珍しさが一番に違いない」とグズグズ思いつグチャグチャ噛みしめた。止せばよいものを高い種を買い求め100粒ほど蒔いた。君の笑顔の為ならば飛んで火に入る夏の虫…
見た目はキュウリ、味はナス、デカけりゃカボチャ。そもそもウリ科カボチャ属だからコレその通り。炎天下にやたら花咲き実をつけた。黄色の雌花を受粉させ一週間もすると収穫、採り残すと瞬く間に細長いカボチャかみたいに巨大化した。その旺盛な成長ぶり、畑へ行くたびギョッとした。
君は「協力してあげるわ」と助っ人役をかって出たけれどしばらくすると、以下受信メール紹介。「ズッキーニは降参いたします。誠に申し訳ありませんでした (ひらあやまりマーク)」=発信元、ズッキーニ通のオホホ夫人。面と向かって言えぬほど凹んだらしい。畑の暑さにバテ、葉茎の棘に触れて自慢のお肌を傷めたか、何れにせよ笑顔が消えるようでは僕辛い(v◎v)。
受信箱には他にもメールが届いていた。「16日午後1時頃、東御市〇〇で熊が出没しました。早朝等に周辺で活動している可能性があります」=発信元東御市農林課。 では熊さんへ僕送信 「家の畑に育ち過ぎのズッキーニを山と積んでございます、始末に困ります、初のお味かと思います、よろしかったらどうぞ。 嫁はズッキーニは飽きたそぅです、今度はメロンにしてネと言ってます、メロンが不出来で丸いウリになった時には改めて連絡致します」
2016年8月8日(月)晴 「山のあなたの空遠し」溜池の先、遠く遠く奥飛騨辺りに入道雲が立った。
何も考えちゃいない虚空に浸るこんな時、雑念に近く教科書の「山のあなたの空遠く..」が浮かぶから困。頭を振ってひたすら無念無想を求むるに今度は 「ャ山の、ぁあな、あな、穴、アナ..」と三遊亭円歌。吃音のくだりが木霊する(落語授業中)。もはや我が胸中は狂喜乱舞の溜池のさざ波。カール・ブッセ作、上田敏訳のこの詩を親しむ者多けれど、中には朗々と詩吟や浪曲で詠じる者もいて…不謹慎ながら、聴けば吹いて腹が捻りちぎれる。
嗚呼、憎しや大雑念、山のあなたの空遠く。全くロクなものではないと我、大悟。喝ッ!
memo Über den Bergen weit zu wandern Sagen die Leute, wohnt das Glück. Ach, und ich ging im Schwarme der andern, kam mit verweinten Augen zurück. Über den Bergen weti weti drüben, Sagen die Leute, wohnt das Glück. 農memo ユーカリ畑草刈り
2016年8月7日(日)晴 涼風 「草刈正男」
伸びるわのびるわ、たまげるばかり。山羊なら喜ぶ土手の草。…..何度草刈りすることか。職業はと聞かれたら、草刈正男 (正しく草を刈る男)と答えようか。 暮らmemo 家周辺を正男
2016年8月6日(土)晴 「暑中見舞い」凍てつく冬には望んだ暑さではなかったか。白く息を吹きかけながら想った夏ではなかったか。冬には夏を、夏には冬を想う。無いものねだりの甚だしく…..
ただ今、最強モ-度で扇風機が回っております。御苦労さんと言いたくなるほど頑張って回ってます。肌が乾いてミイラ化するぞと思うほどです。 暑中お見舞い申し上げます。
2016年8月5日(金) 晴 「アッチチ、暑ッ」 草刈りは午前十時まで。 雲間から陽が射すとモぅイケナイ…..アッチッチアチ、腰もべとつくサマ~タイム。
汗まみれの帰り道、温泉場へ寄ると 「此処へ来ないと死んだと思われる」とケラケラ笑い合う先輩方でにぎやかだった。「確かに….」。湯船に浮かぶ顔を見回せば、彼岸の極楽風呂と思えぬ事もない。この世は老人天国ですナ
アチチ暑ッ、昼寝も無理な午後三時。遠く雷二、三度。来るか夕立、涼しくなぁれ。
積乱雲、はるか上空高高高すぎて、雨粒落ちずに心落胆。 農事memo 第3農場草刈り芍薬株分け準備
2016年8月4日(木) 曇晴 「桃」 六月に袋を掛けた桃は、一つ残らずカラスに盗られた。色白肌の桃を、袋ごと綺麗にもぎ取っていく。なかなかの手際….感心ながら、グヤぢィ~! 木で熟れた桃は甘かった。 農事memo 第4農場除草耕耘
当社関係者並びに親戚知人一堂に告ぐ「今年の御中元(桃)は無しョ」
2016年8月3日(水) 曇晴 暮らしmemo 猫はサッパリ手をかさない。
2016年8月2日(火)雨曇晴蒸雷雨
暮らしmemo 喋ると、何かと「うるさい」と言われるので黙ることにした。腹が減った時だけ「にゃぁ」と鳴いてやるぅ。では……ニャぁミャぁにゃぁニャぁミャぁにゃァにゃぁミャぁにゃぁニャぁにャァにゃぁニャぁミャぁにゃァにゃぁニャぁおみゃァぎゃァうがァごわァぐぎゃぁゴゴガァぐわァガガがぉ~nnn
2016年8月1日(月)曇晴蒸雷雨
季節の事を知っているつもりになっている…..けれど知らない。
暮らしmemo 墓掃除してギックリ腰とはなんの祟りか。雷鳴が停電の合図なりしか中部電力。停電や電気料払ったかと騒ぐ胸なり入道雲。
2016年7月20日(水) 晴 「暮れ行く」 暦は小暑、末候 鷹乃学習(鷹すなわち習い学ぶ・巣立ち)とある。鷹を俺に替えて俺乃学習…夏の畑は相変わらず暑いと今年も学ぶ。暑さのせいで思考ゼロ。ゼロのままにて今日も暮れ行く。 memo 第一農場、大豆、黒豆、小豆、花豆蒔き、雨よ来い。
2016年7月19日(火)晴 暑 「物語」 心の髄をつかまれた気がする。映画 The Straight Story(1999年)。夕陽、朝焼け、星空、雷雨、焚火、煙草、平原、農場、一筋の道….等々。場面場面が心を捉えて離さない。
実話が基の物語といえ、絵空事(創作)がかくも響くとは思わなんだ。公開当時に観ていたら、も少し早く自分を振り返ったろうか?16年前、四十代半ば。バブル崩れで軒並み金融が破綻の頃。未だ有頂天のタワケ者は恐らく気付かなかったろう。
映画memo リチャード・ファーンズワース(Richard Farnsworth) シシー・スペイセク(Mary Elizabeth Spacek)、デヴィッド・キース・リンチ(David Keith Lynch)、フレデリック・ウィリアム・フランシス、(Frederick William Francis)、アンジェロ・バダラメンティ(Angelo Badalamenti)
農事memo 老人に似た帽子は麦わら帽しかないのでこれをかぶり、とりあえずトラクタに跨り第1農場耕耘、マルチ張。映画熱中症+暑さ熱中症にてダウン。
2016年7月18日(月) 晴暑 「すもももももも…..」すもももももももものうち(酢桃も桃も桃のうち)と、言うけれど、スモモとモモはチョイトちがう。スモモはサクラ(属)で、モモはモモ(属)。 素ももも太ももも腿のうちとは言わないけれど、御婦人のフトモモが官能であるごとく、うちのスモモも熟すと甘い。すもももももも….紛らわしいのでハタンキョウ(巴旦杏)と呼ぶ事にする 。
農事memo ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)=東京都青梅市で国内初確認(平成21年4月)。植物防疫法に基づき、青梅市・日の出町・あきる野市、八王子市及び奥多摩町の一部地域を指定。東京都 愛知県、大阪府 兵庫県で確認 (農水省)=梅、桃、スモモ、杏等に蔓延中、注意。
2016年7月17日(日)薄曇晴蒸 「吠えたくなる wooon」 「月の満ち欠けを見て種をまきをなさい」と教えられた。種蒔きは満月の五日ほど前、海の水が満ち始める小潮の頃に蒔。苗の定植は逆に潮が引き始める頃がよろしかろう、と。 月の引力云々の理屈さておき、まずは鵜呑みにいたしましょっと。先人の知恵は良いこと尽くめに決まっておる。
とは言うものの、人様の畑のジャガイモが花咲く頃にようやく種芋を蒔くようなスットコドッコイ(僕)。月を待っていたのでは季節外れで実が成らぬわ。
農事memo 第2農場土手草刈 暮らしmemo 熱中症になったらめげずに銭湯のサウナへ寄って大汗をかき水風呂で一気に冷やし水ガブ飲、コレ熱中迎え酒療法。医学的に有りや無しや。7月16日=十三夜 月齢11・7若潮。歌唱十三夜 「河岸の柳の行きずりにふと見合わせる顔と顔 立止まり懐かしいやら嬉しやら 蒼い月夜の十三夜。空を千鳥は飛んでいる 今更泣いてなんとしよう さよならと、こよない言葉かけました(昭和16年・石松秋ニ作詞….サラリとして◎。
2016年7月16日(土)曇晴 「まぁッ 素敵!」「まぁ綺麗…..かわいいわ」
そぅですか、かわゆいですか。他のもよく見かけますよ。
「アラ素敵….自然がいっぱい。都会のマンション暮らしでは滅多に見られません」
そぉですか、自然いっぱいですか。あなたもベランダに咲くバラの陰で立小便すれば、蝶々がフワフワと集まって来るかもしれません…お試しあれ。
暮らしmemo 庭で小用を足して三日すると虫集まる 第1農場小豆蒔き
2016 年7月15日(金) 「野武士」頼みもしないのに農場をウロウロと….今年の作柄を見極めんとするか、トウモロコシの幼葉をムシャムシャ味見して後、東の藪中へと去った。
足跡からするとトムソンガゼル、ちっこいキリン、たぶん鹿。虎視眈々と収穫を見極めるあたりは虎の目を持つ鹿。戦国のヤクザ野武士と一緒。徒党を組んで攻めて来るかもしんないから、牢人を七人雇って竹槍持つべし、エイエイオウッ!
2016年7月14日(木)曇晴雷雨 「美人」麗人の立姿は見た。妙齢の座姿も見た。残るは絶世の歩く姿のみ。是非ぜひ拝みたいもの…..と植えた庭のユリ。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花なり我が庵。
2016年7月13日(水)雨晴 蒸 「ナナフシ」どぅ勘定しても七節以上ある。なぜナナフシ(七節・竹節虫) か?チョイト適当すぎやしませんかと突っ込みたくなる。
世界に二千数百種もいるという同類の中で、これが何と言うナナフシか僕には判別できないけれど、夜中に近くのセブンイレブンへ行くと沢山いる。24時間営業の灯に引かれ、背にする山から湧いて出る。セブンに集うセブン….。煙草買いがてら拾ってきては眺めている。
床に置くと長い手足をもてあまし気味にギクシャクと逃げる。機械仕掛けの玩具みたい。猫も興味津々で、「コルぁ~ッ、苛めるでないッ!足が一本取れちゃったじゃないか」。 幼い頃には手足の一、二本、再生する能力があるそうだから、これまた七不思議。
時事memo スマートホンを手に善光寺へ出かけ、アメリカで大流行の任天堂のポケモンGOをすると、坊主頭の伝説のポケモンが現れ、「そんなゲームを一人でしていて寂しかないか?」と言い寄って来る。 高齢82歳ながら、戦闘能力は種族値・固体値共に高い。霊界をも牛耳る祈祷念力を得意とするも、性格、本性は今のところ不明であって扱いにくい。しかし態度はデカイ。「ゲットだぜ!」 暮らしmemo 400㍑ 灯油タンクS氏から譲り受け・中身の灯油我先にぶん取り合戦。
2016年7月12日(火) 雨曇 「一本から百本は採れるナ」庭畑の隅に春先にキュウリの苗を一本植えた。これが実り毎日に食べきれぬほど採れる。この分だと一苗で百本いくかも。
何事によらず道の先には名人がいる。キュウリの道にもウヨウヨいる。 僕の畑の隣にもキュウリ名人の畑がある。連日早朝定時に出勤する勤勉さ。本人「ここがオレの会社」と言うものだから「社長!」と声を掛ける事にしている。
社長の会社は露天だけれど、稲藁敷きの社内は整然としていて「土足でよぅござんすか?」と一応断りを入れぬとすまぬ気がする。見事な仕立ての網掛けの畝には葉陰に黄色の小花が咲き乱れ、スタイル抜群器量よしの顔が覗く。初々しい、瑞瑞しい、いずれ劣らぬ美形のキュウリちゃんであ~る。奥の小さなハウス小屋が社長室でパイプ椅子が置いてある。クーラーボックスには冷えた麦茶が入っている。一服しながら、近頃のキュウリ情勢を聞く事になる。社長のお陰で知らぬ間に栽培の秘訣、覚えちゃった。
memo 本日 収穫(屋敷畑) キュウリ9本・黄色と赤のはずのパプリカ大小9個・シシトウ1本・バナナ南蛮か辛トウガラシか忘れたけど2本・ミニトマト初1個。
2016年7月10日(日)晴 11日(月)晴風涼 「梅雨明け、まだぁ?」今年の梅雨入りは6月5日頃、平年より3日早くて去年より2日遅いと気象庁。梅雨明けは、去年は7月10日頃、平年だと7月21日頃。頃コロと末尾に付くのはキッチリ線引きできない事情があるからだけど、これをゴロツキ予報と呼んだら叱られるか。
農事memo 第1農場イロイロ作業
時事memo 第24回参議院議員選挙長野県選挙区 投票率62・86㌫(全国一位) 高校生を含む10代有権者の投票率は62㌫以下 ▽当 杉尾秀哉(すぎおひでや)58 民進新 574,052票 元ジャーナリス 民+共+社 ▽落 若林健太(わかばやしけんた)52 自民現 499,974票 元外務政務次官 自+公 ▽落 他1名 第24回参議院議員選挙比例代表 ▽当 武田良介(たけだりょうすけ)36 共産新=長野市= 23,938票 共産党県常任委員 ▽当 宮島喜文(みやじまよしふみ) 自民新=東京=122,833票 元県立こども病院 事務長副院長兼経営管理部長兼病院改革室長 地方独立行政法人長野県立病院機構県立木曽病院 副院長兼医療技術部長 日本臨床衛生検査技師会 会長 …..見知らん奴ばかり当選の怪
2016年7月8日 (金)曇雨 2016年7月9日(土)曇雨「空蝉(うつせみ)の….」
雨降るごとに畑の草は伸び三日足を向けぬと緑の絨毯(じゅうたん)、半月忘れると背丈を越える海原を泳ぐ事になる。暦は小暑(初候)温風至(あつ風いたる)7月7日~11日。雨が上がれば猛暑かな。
庭に咲くオランダカイウ(サトイモ科・オランダカイウ属・カラー)に付いた蝉の脱け殻…空蝉。
「空蝉(うつせみ)の命を惜しみ波に濡れ 伊良虞の嶋の玉藻(たまも)刈り食む 」(万葉集)とは島流しの貴族様の哀れな空蝉(現世)であって、今日この頃の僕なれば、「空蝉の命を燃やし雨に濡れ、畑のアカザを刈り食む」。(アカザの葉は茹でると美味しい)/波打ち際で海藻も食ってみたい。
2016年7月7日(木) 晴 七夕 「道祖神」父は娘に水辺の花の名を付けた。水田の際に群れ咲き清爽、春にいっそう清清しい芹だ。
名が体(本質)を表すか、体が名に添うかは知らねども、可憐な白花に似て….イツモシズカニホホエンデイル。柔らかな気に包まれている。
この土地で長靴は必須アイテム。虫もいれば蛙もいるし蛇もいる。健やかに、健やかに(祈) 農事memo 第1農場 豆
2016年7月6日(水) 曇晴 暑 「土手草」 この地の溜池の堤は美しい。春先の土手焼きに始まり年に二度、三度と草刈りをするせいだろう。季節ごと、自生の野草が賑やかに群れ咲いている。
下手に園芸花を入れた庭先とは明らかに違う。この絶妙….家の一画にこの土手をそのまま置きたいと僕は企んでいる。暦あ夏至(末候) 半夏生(はんげ生ず・半夏カラスビシャク烏柄杓) 月齢1.7繊月(せんげつ)大潮 月入り午後8時21分。
暮らmemo 1000円床屋で丸刈り所望、スッキリしたぁぁ。
2016年7月5日(火) 曇雷雨 涼し 「かみなり雨」午後6時頃雷鳴二回、かみなり雨が降った。雷(カミナリ)とは、神鳴る(カミナル)か?虎皮パンツの半裸の一団が太鼓を叩き、選挙よろしくドンチャカ行列をなして行く様を思ったけれど….草刈り機のエンジン音に塞がれてj実あ雷鳴は聞いてはいない(一所懸命草刈り仕事をしていて気付かなかった事にせねば….)
オホーツク海沖の冷風が梅雨前線に下ってこの日列島は、一日中冷ややかだった。 農事memo 第5農場草取り開始
2016年7月4日(月) 雨後曇 「夏時間制」日中の熱暑と夕刻の虫を避け、明方の涼しいうちに畑仕事を済ませるつもり。夜中の二時に起き出し朝飯を食べた。アレコレ仕事の段取りを算段したら、お化けとこそ泥が暗躍する丑三ツ刻に起きる事になった。
他企業はいざ知らず我が社は労使交渉なんぞ不要の身一つ法人。頭脳が社長で、五体(筋・脈・肉・骨・皮) が従業員の超零細法人だ。老体ながら瞬発的な機動力は長ける。とりあえず思い立ったらやってみる。社訓は安全第一、ただこれのみ。
午前2時星空見えた、午前3時半雨降り出した、午前5時半雨止んだ、午前6時半また降り出した、午前7時半止んだ….アレコレやって午後2時終業….明日もできるか疑問。
農事memo 田の草取り少々、第2、3農場草取り耕、第4農場草取り少々
2016年7月3日(日) 「日常」 西太平洋カロリン諸島辺りで台風1号、1951年以降、二番目に遅い発生、一番遅い発生は1998年7月9日(気象庁)とニュ~ス。バングラデシュの首都ダッカの飲食店で武装襲撃テロ、邦人7人を含め人質20人死亡(共同通信)。人気スイーツが最大95㌫off、ながら仕事で日給2万円(ネットCM)…..子猫は母猫の尻尾にじゃれていて、僕は庭畑でナスやキュウリの剪定をしている、これ日常。 memo 庭畑草むしり、花種撒き
2016年7月2日(土) 曇のち晴 「東風西風」我家の屋根を渡る風は、西は遠く日本海、東は遥か太平洋を渡って吹く風だ。移り行く季節とともに空模様と心模様….今日の風を記 す。 memo 畑整地・小豆黒豆など豆類
2016年7月1日 晴 「早起き」早起きは三文の徳と言ったってねぇ…. 徳はさておき一文銭三枚分?今の金にして50円以上にはなるかしら。「たったそれだけ」とも思うけれど、「早起き千両」と高値相場の説もあるし「宵寝、朝起き、長者の基」の諺もある。 相変わらず長者になる兆しも気配も見通しも僕にはないけれど、暑さ益々厳しくなる折、早起きして働いて炎天の畑仕事は避ける事にいたしましょッと。
農事memo ズッキ-ニ畑種撒き 一粒17円の種….高カネ?