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創刊

 

 

はじめに

表題の「DA-DEYA」はダデヤと読みます。僕のふるさと長野県東信地方の方言で「信州はいいとこだでや」と会話の末尾で使います。方言「ダデヤ」は土着の意気….ふるさとの誇りを胸に名づけました。東信濃とは、長野県の東部地方のエリアをさします。県民歌「信濃の国」を歌えば、そこには浅間連山、八ヶ岳連山、万葉の頃から詩に詠まれし千曲川と、東信濃の四季はことのほか鮮やかです。海抜400㍍から2500㍍、数多の山塊が国境を隔て総面積約2500平方㌔㍍。およそ40万人の人々が暮らします。

日々の出会いを丹念につむぐことから始めようと思います。東御市を基点に 身の回りの様々な風景や出来事をとどめ、お届けしたいと考えます。それがダデヤのニュースです。嘘いつわりのない所、本音の故郷通信です。

記者個人が暮らす身近な生活圏の出会いや出来事を、極めて個人的な好みで取捨選択しながら、土着の者ならではの目線で捉えます。記者は今のところたった一人。谷嶋成仁というペンネームの斑白が主筆兼編集長兼記者を務めます。「今ここに在ること」 それをそらさずに記録すること、寿命が尽きるまで続けること、個人的な思いが先行する最小通信社です。ネット通信に載せることから、「世界最大級の最小通信社「The-most-biggest-little-press-in-the-world」といえるのかもしれません。